Conference

継承と創造のサイクル~創造的アーカイブに向けて

2014年9月15日(月・祝)17:00(終了しました)

出演
藤幡正樹 (メディアアーティスト 東京芸術大学大学院映像研究科・教授)
太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
福井健策(弁護士)
川口隆夫(ダンサー/パフォーマー)
向雲太郎(舞踏家・振付家・演出家)
大谷能生(音楽家・批評家)
木村覚(美学研究者、ダンス批評)他
開演
17時(開場は開演の30分前)
料金
前売2.300円/当日2.500円 ※ワンドリンク別途(700円)
会場
スーパー・デラックス(港区西麻布3-1-25 B1F

藤幡正樹メディアアーティスト
東京芸術大学大学院映像研究科・教授

1956年東京生まれ。メディアアーティスト、東京芸術大学大学院映像研究科、教授。80年代に、コンピュータ・グラフィックスやアニメーションの世界で仕事をはじめ、その後のデジタル技術の発展に沿わせるように、さまざまな表現の可能性を追求し続けてきた。作品を通して、これまでの表現のメディアでは、浮かび上がって来なかったさまざまな問題を扱うことで、新しい視点をアートの世界へ送り込んだといえるだろう。常に普遍的な場所から対象の本質を見極めようというもので、例えば人間の知覚や意識、あるいは「なぜ人はコミュニケートしたがるのか」といった根本からの疑問を対象へ投げかけてゆくものである。非常に特異な哲学と、ユーモアに溢れた作品やプロジェクトは、国内で海外で高い評価を得ている。
http://www.fujihata.jp
http://www.field-works.net

太下義之三菱UFJリサーチ&コンサルティング

三菱UFJリサーチ&コンサルティング 芸術・文化政策センター長/主席研究員、文化経済学会<日本>理事。文化政策学会理事。文化審議会文化政策部会委員、東京芸術文化評議会委員。大阪府・大阪市特別参与、沖縄文化活性化・創造発信支援事業評議員、鶴岡市食文化創造都市アドバイザー、企業メセナ協議会監事。文化情報の整備と活用100人委員会委員。著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム発起人。

福井健策弁護士

弁護士(日本・ニューヨーク州)/日本大学芸術学部 客員教授
1991年 東京大学法学部卒。1993年 弁護士登録(第二東京弁護士会)。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)、シンガポール国立大学リサーチスカラーなど経て、現在、骨董通り法律事務所 代表パートナー。 著書に「著作権とは何か」「著作権の世紀」「誰が情報を独占するのか-デジタルアーカイブ戦争」(以上、集英社新書)、「エンタテインメントと著作権」全5巻(シリーズ編者、CRIC)、「『ネットの自由』vs. 著作権」(光文社新 書)ほか。 国会図書館審議会・文化庁ほか委員、「本の未来基金」理事、「日本脚本アーカイブズ」理事、think C世話人、東京芸術大学兼任講師などを務める。
http://www.kottolaw.com
Twitter: @fukuikensaku

川口隆夫ダンサー/パフォーマー

1996年より2008年までパフォーマンスグループ「ダムタイプ」に参加。並行して2000年より『世界の中心』でソロ活動を開始。特に2003年以降は音楽とアートの領域をまたぐアーティスト/パフォーマーとのコラボレーションを行い、「ダンスでも演劇でもない、 まさにパフォーマンスとしか言いようのない(朝日新聞・石井達朗氏)」作品を発表している。主な作品に『夜色』(2003)、『ディケノヴェス』(2003、with 伊東篤宏)、『D.D.D.』(2004~07、with 山川冬樹)、『グッド・ラック』(2008)、『TABLEMIND』(2011、with 真鍋大度、evala)、『病める舞姫をテキストに』(2012、with 田辺知美)、『大野一雄について』(2013、with 飯名尚人)などがある。2008年からは「自分について語る」をテーマに、個人的なエピソードとサイトスペシフィックな 構成によるソロパフォーマンス『a perfect life』シリーズを継続。また藤本隆行(ダムタイプ)、ダンサーの白井剛とともに『true/本当のこと』(2007)、『Node/砂漠の老人』(2013)、香港のダンサー・振付家ディック・ウォン、映画監督今泉浩一の3人による国際共同プロジェクト作品『Tri_K』(2010)など、コラボレーションも多い。

向雲太郎舞踏家・振付家・演出家

舞踏家・振付家・演出家 1994年舞踏カンパニー大駱駝艦に入団。麿赤兒に師事。'01年より大駱駝艦の本拠地「壺中天」に於いて振付・演出作品の上演を開始。七作品を発表10年間で国内7ヶ所のほか、アメリカなど海外4カ国6ヶ所で上演。第37回舞踊批評家協会賞・新人賞受賞。'12年7月退団独立、ソロ活動を開始。

大谷能生音楽家・批評家

1972年生まれ。音楽家・批評家。96年~02年まで音楽批評誌「Espresso」を編集・執筆。以降も、菊地成孔との共著『憂鬱と官能を教えた学校』や、単著『貧しい音楽』『散文世界の散漫な散策 二〇世紀の批評を読む』を上梓するなど、積極的に執筆活動を行う。その傍ら、音楽家としても精力的に活動し、sim、masなど多くのグループに参加。ソロ・アルバム『「河岸忘日抄」より』、『舞台のための音楽2』をHEADZから、『Jazz Abstractions』をBlackSmokerからリリース。映画『乱暴と待機』では音楽を手がけており、「相対性理論と大谷能生」名義で主題歌も担当した。演劇やコンテンポラリー・ダンスの舞台などを含め、さまざまなセッションで演奏を行っている。

木村覚美学研究者、ダンス批評

1971年千葉県東金市生まれ。美学研究者、ダンス批評。日本女子大学人間社会学部文化学科准教授。近代美学を専門としながら、コンテンポラリー・ダンスや舞踏を中心としたパフォーマンス批評を行っている。artscapeにて身体表現のレビュー担当。主な著作として『未来のダンスを開発する フィジカル・アート・セオリー入門』(メディア総合研究所)がある。今年の7月からスタートした「ダンスを作るためのプラットフォーム」BONUSのディレクターも務める。
http://bonus.dance